正確に放射能を照射 | 病気やケガの治療に必要なことを伝えましょう。きっと役立つはずです

正確に放射能を照射

希少価値の高い放射線治療装置

頭部領域にあるがんや腫瘍では現在、定位放射線治療装置と呼ばれる装置利用が主流となっています。定位放射線治療装置の中にサイバーナイフと呼ばれる装置が存在し、病巣を自動で正確に狙って放射線照射するものとなります。 サイバーナイフ以前の装置では、頭部に限った病巣しか利用できなかったのですが、サイバーナイフ登場により、全身のがんや腫瘍に対して治療が行えるようになりました。全身と言っても疾患対象が存在するため、利用制限が掛かっていますが、以前の装置に比べてはるかに疾患対象拡大が認められています。まだ国内に二十数台しか稼働していないものとなりますが、従来の装置では放射線治療が受けられなかったという疾患や患者状態に対応できる可能性を秘めた装置となっています。がんや腫瘍を発症した患者にとって希少価値の高い装置となっています。

サイバーナイフにかかる治療費用

サイバーナイフによる放射線治療は、保険適応が認められています。医療機関におけるサイバーナイフの保険点数は63千点となり、費用にして63万円と言う事になります。サイバーナイフによる治療は、1回照射の時もあれば、日にちを置いて複数回照射の時もあります。また、治療前にも入念な術前計画が行われるものでありますが、これら治療全体を含めた費用が63万円となっています。 しかし、入院費用や食事代が発生した場合には別費用となります。3割負担の方の場合、入院を考慮した費用では20万円前後となることが予想されます。しかし、高額医療費用の払い戻しが発生しますので実際に自己負担となる費用は6万円前後となります。 この費用は、あくまでも頭部領域に限ったものとなります。頚部領域より下の部位を照射した場合、保険適応が認められず全て自己負担しなければなりません。